「産後の恨みは一生」この言葉を耳にした事のある方も多いと思います。
これから子供が生まれる予定の方,すでに子供は生まれており子育て中の方
自分の胸に手を当てて思い返して見て下さい。
産前・産後の自分の行動に間違った所はなかったでしょうか?
なぜか妻が不機嫌だなと感じたことはなかったでしょうか?
事の大小関係なく,妻の不満を募らせているかもしれません。
この円グラフは,産後,夫に対して今でも根に持っていることがあるか?
というアンケートの結果です。

31%の妻は「ある」と回答,69%の妻は「ない」と回答しています。
あなたは,どちらの妻の夫だと思いますか?
もし,69%の妻の夫だとしたら,子供が巣立った後「離婚」ということになる可能性があります。
まだ子供が生まれる前の夫の方は,これから挙げる5つの項目をしっかり頭に入れて,今のうちに自分がやるべき事を理解し妻を支える努力をしましょう。
子育て中の夫の方は,いつか離婚を切り出されないためにも今の自分を俯瞰して見て,自分に足りていないことを見つけ,改善していきましょう。
新生児の服の水通し
「水通し」をご存知でしょうか?
「水通し」とは,購入した新生児用の衣類をあらかじめ洗っておき,赤ちゃんを迎える前に行う大切な作業です。
新品の衣類には「糊」が使用されていることがあり,「糊」がついたままの衣類を着せてしまうと吸水性が悪く,汗をかきやすい赤ちゃんは汗疹などができてしまう可能性もあるため
・「糊」を落とす
・「吸水性」を高める
・「肌触り」を良くする
・「皮膚トラブル」を防ぐ
以上,4つの水通しの目的を理解しておきましょう。
赤ちゃんにとって大事な作業だということは分かって頂けたと思います。
この水通しの作業を妻に任せて,知らないうちに終わっていた,なんて事にならないよう,夫の皆さんには,新生児の服を買った際に「一緒に水通ししようよ」や「水通しは任せて」と妻に伝えましょう!
2人の子供が生まれることを楽しみにしている事がしっかりと伝わり,出産前の妻に安心感を与えられるでしょう!
「水通し」の方法を記載しておくので,いざという時にしっかりと見返して下さい。
〜準備する物〜
・洗濯槽クリーナー(酸素系がおすすめ)
・赤ちゃん用洗濯剤
・ベビー用ハンガー,ピンチハンガー
・洗濯ネット
〜手順〜
①洗濯槽を清潔にする
洗濯槽には,カビや雑菌,ほこりやごみなどが付着しています。
このまま赤ちゃんの服を洗濯してしまうと,赤ちゃんの服に菌や汚れが付着してしまい,「水通し」の目的である赤ちゃんの肌トラブルを防げなくなります。
そのため,水通し前には必ず洗濯機を綺麗にしておきましょう!
②洗濯ネットに衣類を入れる
洗濯ネットを使用することで,形崩れや生地の痛みを防止します。
紐の付いている服は,洗濯ネットに入れる前にほどいておきましょう!
③形を整え,外に干す
洗濯を終えた衣類はすぐに外に干すようにしましょう。
洗い終わった衣類を放置していると,雑菌が繁殖してしまい,嫌な匂いが付着してしまいます。
ハンガーなどで干す際は,形を綺麗に整えて干すようにして下さい。
洗濯機を使わずに手洗いをする際は,綺麗に洗った洗面器や,洗面台に水やぬるま湯を溜めて,赤ちゃん用洗剤を入れ優しく揉み洗いしましょう。
赤ちゃんに関しての注意点を夫婦で共有する
・新生児の赤ちゃんをお風呂に入れるときは「沐浴」を行います。
準備するもの
(ベビーバス・沐浴布・温度計・ガーゼ・ベビー用洗浄剤・大きめのバスタオル)
沐浴は,風呂場や洗い場のシンクを利用し,ベビーバスにお湯を張ります。
お湯の温度は38度〜40度が目安。
肩から下を沐浴布で覆い,赤ちゃんの胸に手を当てながら足からゆっくりお湯に浸けます。
最初に顔から洗います。ガーゼ,または清潔な手で優しく洗い,体の下の方へ順番に洗っていきます。
体の前面を洗い終えたら,赤ちゃんを下向きにひっくり返し,背中側を洗い,もう一度仰向けの状態に戻します。
洗剤を流し終えたら,大きめのバスタオルで優しく水分を拭き取ります。
・「保湿」のため,保湿剤を塗る
沐浴が終わり,水分を拭き取ったらデリケートな赤ちゃんの肌を守ため,全身に保湿剤を塗ります。
赤ちゃんに合う保湿剤を選びましょう。
・赤ちゃんがミルクを飲んだ後は「ゲップ」をさせます。
授乳後は,赤ちゃんの頭が肩から出るくらいに抱き上げて,背中を軽くトントンと叩きながらゲップをさせます。
ゲップのさせ方やしやすさも赤ちゃんによって違うので,赤ちゃんにあったゲップのさせ方を調べておきましょう。
・おむつの変え方や,頻度を知っておく。
赤ちゃんのおむつ替えは思っている以上に頻繁に行わなければなりません。
さっき変えたばかりなのに…なんてことは日常茶飯事です。
汚れたおむつを履いたままにしておくと,おむつかぶれを起こしてしまうため,こまめにチェックするようにしましょう。
などなど,挙げればもっと沢山覚えることが出てきます。
妻も夫も初めての育児でわからない事だらけの中,覚えること,調べることを妻に任せっきりにしてしまうと不満を募らせる原因となります。
仕事から帰ってご飯やお風呂が終わってから,休日ゆっくり寝ている人は朝あ早めに起きてからなど,夫婦2人でゆっくり話せる時間を作り,2人で調べながら,赤ちゃんを育てる上で必要な知識を共有することで,出産前の妻の不安な気持ちを和らげる事ができるでしょう。
できる限りの家事を率先してやる
つわり,眠気,倦怠感,情緒不安定,頭痛や腰痛など,妊娠中の妻の体には,日々変化が起こります。
そんな不調の日々を過ごしながら,お腹の中で赤ちゃんを育ててくれている妻に家事を任せっきりにしている夫,今すぐにできる限りの家事をやりましょう!
全ての家事をやれとは言いませんし,全てやってしまうと罪悪感を感じる妻もいると思います。
腰に負担のかかるお風呂掃除や,洗濯物,ゴミ出しなど,妻に負担を減らせることは何か考え行動に移して下さい!
妊娠中に起こる女性の変化を学ぶ
3番の『できる限りの家事を率先してやる』と少し重複しますが,精神的,肉体的にどのような変化が起こるのか,また,起こっているのかを知っておくことで,「やってあげる」から「やらなければならない」に変わるはずです。
夫の皆さんは日々,仕事で疲れていることでしょう。
その気持ちはとてもよく分かります。
僕も,上司やお客様に怒られたり,言う事を聞かない生意気な俗に言う「ゆとり世代」の部下をどう教育すれば前向きに仕事に取り組んでくれるのか,頭も体も極限まで使い帰路についていました。
家に帰ったらゆっくりしたい。そんな気持ちを後回しにして,自分が仕事をしている間,不自由な体で家事をしてくれている妻をまず労ることをしましょう。
そのためにも,女性の変化を知っておくことが重要だと思います。
妻の睡眠時間を確保しましょう
産後,実は妻はゆっくり寝れていない,十分な睡眠時間を確保できていない事を夫の皆さんは知っていますか?
あなたがいびきをかいて寝ている間,妻は1〜2時間おきに授乳をしたりおむつを変えています。
やっと寝れたと思ったら,すぐに赤ちゃんが泣いてまた授乳,おむつ替え。
そんな夜を過ごしています。
完全母乳で育てたい妻もいると思いますし,ミルクと母乳両方で育てたい妻もいます。
自分の妻がどうしたいのか,そして夫の皆さんがどうしたいのかしっかりと話し合い,変われることは変わりましょう。
僕の場合,日中は母乳で育て,夜中はミルクにしていました。
ミルクであれば,私たち男性でも変わってあげられます。
なので,曜日や時間を決めて妻と交代で夜泣きの対応をし2人で睡眠時間を悪保できない時期を乗り越えました。
休みの日には,交代で日中に仮眠を取ったりして妻だけが寝れていないのではなく,2人が寝れていない状態にし協力していました。
それぞれの家庭で正解が違うと思うので,変わってあげたい,睡眠時間を確保してあげたい気持ちを妻に伝え,よりベストな状態を作りましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今挙げた5つはほんの一部に過ぎません。
大切なのは,夫も学び全力で支えようとしていることを,言葉と行動で妻に示すことだと僕は思います。
何もせず,後になって後悔することのないよう,夫の皆さんには産前・産後もしっかりと家事育児に関わり良い夫婦関係を築いていただきたいと思います。